2010年6月3日木曜日

お医者様



English Springer Spaniel イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

昨日健康管理について書きましたが
人間ドッグの待ち時間にスプリンガーの本を読んでいました

50年以上にわたり動物の飼育に関する本を出版しているT.F.H. Publications, Inc.の本
その名も
「THE ENGLISH SPRINGER SPANIEL」

スプリンガーに関してその歴史から性格、子犬を迎えるにあたっての心得、食、グルーミング、トレーニング、健康に関して事細かに書かれており、総頁数200頁に及ぶ、役に立つ内容が盛り沢山のかなりの優れ物です
トレーニング方を解説したDVD付きです
その中に病院選びの記述があったので、獣医に関して少し書いてみます


我が犬舎から子犬をお譲りする場合
新しいオーナー様には「子犬を迎えたら直ぐにお医者様に行って下さい」とお願いしています
2回目以降のワクチンを受ける目的もありますが
お医者様とより良い関係を少しでも早く作って頂きたいのと
お渡しする前の健康診断で健康であっても
子犬の場合、新たな環境でお腹を壊したり
予期出来ない体調不良を起こし
お医者様に掛らねばならない事になった場合に慌てない為です

獣医は病気や怪我を治すだけで無く、事前予防にも役立つ存在であるべき
だと思います




長年掛りつけの獣医がある場合は良いのですが、
引っ越した場合
初めて犬を飼う場合はお医者様選びはとても重要です

通常家の近くの獣医を探しますが、
その評判は近所の犬のオーナーの方達に聞いてみるのが一番でしょう
生の声が色々聞こえて来ます

ペットブームに伴い
動物病院の数は2005年から右肩上がりに上昇しています
病院数は都道府県でトップを行くのが東京都、続いて神奈川県
我が家の周囲にも数キロ内に5つの動物病院があります

医者選びには場所、開業時間、金額などがあげられますが、
獣医とオーナー、獣医と犬の相性も大事です

場所は自宅に近い方が便利ですし、緊急の場合の対応も効きます
ただ、大抵の病院は24時間の対応が無いので
通常通う病院は良いとして
少し遠くても24時間対応の病院を一つは見つけておく必要があるでしょう

我が家は30年来お付き合いのある
(幼少時代から実家でお世話になった)
中田動物病院にお世話になっています

私が幼少の時に飼っていたシェルティーの時は中田院長先生が診察なさっていましたが
現在は6名の獣医師とスタッフで対応しています

私がこの病院を選んだ理由は先生方の洞察力と分かりやすい説明
治療の選択肢を与えて下さる事
ブリーダーとしての立場やショードッグへの理解
(緑山スタジオのドッグショーでは担当医をなさっていました)
スタッフの対応の良さ
そして24時間対応
又、電話での対応もとても良い


ペットホテルもありますが、何度か利用しています
スタッフが明るく、犬に対して優しく接して下さいます
ペットホテル利用中に何か体調の変化が起きた場合には、直ぐに医師の診察を受けて薬等処方して下さいます
そのような場合にはお迎えに行った時に医師から直接説明も受けます
又、ペットホテル利用後数日後に犬が元気かどうかの確認のお電話を毎回頂いています

上の診察券
並べてみて気付いたのですが、犬の名前の所にちゃんが付いているのが
「サラ」ちゃん
そしてその娘の
「ファビオラ」ちゃん

他の子達は皆呼び捨てで名前が記載されていました
偶然でしょうが、何だかこの二人が特別扱いされているようで笑ってしまいます


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