2009年10月14日水曜日

三人の関係 女王サラのご帰還

我が犬舎の最初の犬
我が犬舎の最初のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルSarah (サラ)

宮城県ブライアンズのプロハンドラー遠藤さんのところに長い事お預けして、ドッグショーで活躍を続けて来ました。先日無事にシュープリームドッグ(殿堂入り)が完成し、約2年4ヶ月振りに我が家に帰って来ました。

ベビークラス(月齢4~6カ月)、パピークラス(月齢6カ月超~9カ月)でショーを走り、チャンピオン完成後、1歳半で出産、3歳半から又ショーイングに向けてお預けし、2年と4カ月の間、我が家に帰ったのはたったの1日。

でも、ほぼ毎週末ドッグショーに私が出向いていましたので、ドッグショー会場で僅かな時間を共に過ごして居ました。

サラは活発でとても賢く、人間には人懐っこいのですが、
ずーっとドッグショーで連れ歩いてもらって、皆に可愛がられ、自分が女王様だと思っています。
名前もSarahはヘブライ語で「王女」の意味ですから、仕方ないかしら?

ですから、牝犬に対しては意地悪!!!なのです。

この事を知っているお友達皆からは、先住犬であるサラ、なのに長期間不在、その間に来た新参者のシャルム(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル牝)シャノン(ゴールデン・レトリーバー牝)と上手く共存して行けるのか、前々から心配して頂いていました。

私もサラのご帰還を心待ちにしていたものの、この事だけが気掛かりでなりませんでした。

そしてドキドキしながらのサラシャルムのご対面。
まずはサークル越しに会わせてみましたが、予想外に二人共尻尾を振って喜んでいる。

それでは、、、、
何かあった時
(噛みあいの喧嘩を始めた時)
直ぐに引き離せるように
おそるおそる
一部屋の中で一緒に会わせてみる。

すると~



楽しそうに遊ぶ~遊ぶ~
(ちなみに写真の2枚共、左がサラで右がシャルムです)
それなら、、、
家の中を自由に走らせてみる事に。
すると~
お顔を近づけて、
並走して、
一緒にお水を催促して、

このベストショット!!!

まるで仲の良い姉妹のようですね。
実際の関係は左のサラの最初のお婿さん(シュラーク)の同胎の兄妹がシャルム
義理の姉妹同士ということです。
年齢はシャルムが5歳5か月でサラより半年お姉さんです。

これならば、ほぼ大丈夫。
シャノン(ゴールデン・レトリーバー)も一緒にデッキで遊ばせて見ることに。


まぁ楽しそう~♪
という事で、我が家の犬達は大方の心配をヨソに、仲良しでした。
本当に良かったわ。
これは恐らくサラの頭の良さに起因しているのだと思います。
思い起こせば、シュープリームが完成した盛岡でのショー会場、その日の夜シャンパンを飲んでバーベキューでお祝いをしていた時、サラにも焼いた牛肉や豚肉を沢山あげて、
「サラ~、御苦労様。偉かったわね。もうお家に帰れるからね~」
と皆で褒めてあげていました。
その後に出た数回のショー。
いつもならショーが終わって帰る時、さっさと遠藤さんのキャンピングカーに自分から乗り込むのに、私の方を振り返り、振り返り、「もう帰れるんじゃないの?」と目で訴えていました。
又、ショー会場でサラがサークルの中に入っている時、目の前を通りかかる犬(特に牝犬)に対しては、
「私を誰だと思っているの。私がサークルの中に居るのに、なんであなたは目の前を通っているのよ!」
と言わんばかりに吠えかかるのですが、
シャルムシャノンが通り掛っても吠えかかる事がありませんでした。
「んっ???サラは帰る事わかっているね!シャルムシャノンが由香さんの犬だということもわかっているね!」(遠藤さん談)
私もそれを信じています。
そして、我が家のこの良好な犬関係が、変わらずにずーっと続いてくれる事を祈るばかりです。
又、その関係を維持出来るように、私も犬達一頭一頭に対する接し方に気を付けて行く努力が必要だと思っています。
取急ぎ、ご心配して下さった皆様、
このように無事、良好に第一段階を乗り越えました事、
ご報告させて頂きます。
有難うございました。
ご愛読有難うございます。
犬ブログランキングに参加しています。
ワンクリックをお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村


HPはこちら → http://www.essydog.com/










2009年10月13日火曜日

富山2day ドッグショー 2日目

富山2dayショーの2日目は新潟中央全犬種クラブ展。

朝から快晴で心地良い海風が吹いている。

駐車場からリングのある芝広場に行く途中には池があり、そこには錦鯉が優雅に泳いでいる。

池に架かった橋を渡ってリングに急ぐ時、ふと池の中を覗くと焦る気持ちも落ち着く。

上を見上げれば青空、芝広場の向こうへ目をやれば、そこは日本海。

リングの横には遊園地で遊ぶ楽しそうな親子の笑顔。

そんな中でのドッグショーである。

さぁ、昨日の好成績に続き、今日も頑張りたい。

グランディ、シャルム(共にイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル)、シャノン(ゴールデン・レトリーバー)3頭共ブリード戦は1頭1席で通過。

そしてグループ戦へ。

まずは8グループの牡。

グランディ(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル)が遠藤さんと出場。昨日ショー復帰3戦目にしてReserve King(リザーブキング)を獲得したグランディの今日に期待が高まる。

結果はグループ2nd(2席)

まだ完全には勘が戻っていないドッグショーで2日間走り切るのは犬にとっても大変な事。

ブリード戦、グループ戦、総合戦(King戦)と勝ち上がれば勝ち上がる程、走る回数が増え、おまけに出番前毎にコートを綺麗にドライイングするため、リング内に居る時間だけがショーイングの時間では無い。

2日間良く頑張った!

続いて、8グループ牝。

今日のシャルム(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル)のグループ戦は自分でハンドリングしてみる。

アメリカンコッカー、イングリッシュコッカー、スプリンガーと3頭なので、チャンピオンになる為のCCカードを得る為には何としても2席までに入らなければならない。

目標達成!!!

無事2席に入って、3枚目のカードを獲得した。チャンピオン完成までリーチ!

そして、パピー総合戦。

シャノン(ゴールデン・レトリーバー)と私の出番である。

昨日のハンドリングでは反省点が多く、シャノンの脚がバタバタ動き、ちょうど良いポイントに決まらず、焦って、焦った。

昨夜、その反省点を踏まえて、立たせ方、リードの持ち方など改善点を遠藤さんにご指導頂いた。

その技が使えた!!!

まだまだやりたくて出来ない事は沢山あるものの、「シャノンと私がリング内で楽しむ!」ハンドリングを心掛けた。

パピー牝は全部で11頭。

まずは8頭のEXG (エクセレントグループ)に選ばれた。

ここからが、勝負!

昨日頂けたPuppy Reserve Queen(パピーリザーブクイーン)をまずは目標に、Queen候補の3頭に選ばれる事。

やった~!!!

3頭にピックアップされた。

この時点で表彰台が確定。

そして、そして、ドン・ジョンソンばり(遠藤さん曰く)のカナダ人審査員ダグラス・ゴーディン氏の指先が私の方へ。

きゃぁ~~~~~

Puppy Queen (パピークイーン)に決定。

感激のあまり思わず天をあおいだ。

そして、感激している余裕も無く、BIS戦へ。

相手はPuppy King (パピーキング)のチワワ。

控えリングに一度戻り、アナウンスと共にリング内にラウンドで入る。

シャノンを集中させ、さぁ~行くわよ~シャノン!!!楽しみましょう!!!

私の気持ちが通じたのか、シャノンが良い走りを見せてくれた。

楽しいラウンドである♪

そして、運命の瞬間。

右のチワワか、シャノンか、どちらかにPuppy Best In Show (パピーベストインショー)のロゼットを持って、近づいて来る。

お願い、シャノンじっとして綺麗な姿を審査員に見せましょう!!!

1歩2歩

あっ!!!!!

やったー!!!

シャノン(ゴールデン・レトリーバー)がPuppy Best In Show決定。

驚きと感激で声が出ない。

そんな私の表情を見て、ダグラス・ゴーディン審査員が満面の笑みで迎えてくれた。

カップやロゼットを受け取って、振り向いたら遠藤さんやお友達のプロハンドラーの方、オーナーハンドラーのお友達の方達、などが「おめでとう!」と寄って来て下さった。そのお顔を見た途端、涙が溢れ出た。止まらない。

シャノンは我が家に来た初めてのゴールデン・レトリバー、そしてシャノンは私が初めてハンドリングした犬。トレーニングも自分で毎日四苦八苦し、リング内でも初めてのハンドリングに戸惑いながら、ベビークラス(月齢4か月)からほぼ毎週末、ドッグショーに出て来た。ブリード戦で対戦相手が居れば敗れ、1頭1席で総合戦に進めばEXGどまり。そんなショーが続いた。何としても自分のハンドリングでベビー、パピーの時に一度は表彰台を取りたい!そう願って来た。昨日その念願が叶った。

7月中旬にハンドリングデビューして、今回が約10回目の挑戦。

そして、遂に予想もしなかったPuppy Best In Showを獲得した!

記念写真がこちら


今回、仲良しのジョシュアさんを無理矢理富山のショーにお誘いし、又、一緒にショーを楽しむ事が出来た。たまにはお写真を一緒に、ということで撮った一枚がこちら。ジョシュアさんも見事2日間BOB、グループ1stを取って総合戦に進まれた。オーナーハンドラーとして励ましあって頑張って行きたい大切なお友達。



こちらがこの2日間でシャノンに頂いたカップやロゼット

左のピンクのロゼットと盾が1日目に頂いたReserve Queenのもの。
真ん中がBest In Showのロゼットとカップ。
右のピンクのロゼットとカップがQueenのもの。

チャンピオンクラスと異なり、Babyクラス、Puppyクラスの賞品はドッグショーの主催者に一任されている。ロゼットはJKCの指定の物であるが、賞品は時にカップだったり、トロフィーだったり、盾だったり。
これも楽しみの一つである。

さて、我が家から430キロ離れたドッグショー会場。
400キロ位なら普通に走っても5時間で着く距離であるが、そう簡単に行かないのが、3連休の最終日。
北陸道を北上し、新潟から上信越道、関越道で東京に戻るが、まずは妙高高原付近で渋滞に捕まる。その後、上信越道甘楽から関越道途中まで60キロ渋滞という恐ろしい表示が出た。4時半に会場を出たが、カーナビによれば、到着予定時刻は12時半。

でも、めげない。
だってこの2日間、とても成績が良く、グランディ、シャノンが表彰台合計3本、シャルムが目標のCCカードゲット。成績が良いと帰りの運転も全く苦にならない。というのは嘘。家に着いたのは12時近く。結局7時間半は掛った。大好きなドライブもちょっとお疲れ。

お友達のプロハンドラーの方に出番待ちのシャノンやシャルムをお預けしたり、お友達に沢山の拍手を頂いたり、ビデオや表彰台のお写真を撮って頂いたり、皆さま本当に有難うございます。

これからもご指導、ご協力、応援の程、宜しくお願い申し上げます。


犬ブログのランキングに参加しています。
ワンクリックをお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村






HPはこちら → http://www.essydog.com/
問い合わせ essydog@t01.itscom.net

2009年10月11日日曜日

富山2day ドッグショー 1日目

富山しんきろう愛犬クラブ展が魚津市ミラージュランドの園内の芝広場で開催された。
朝方雨がパラついたりもしたが、日中は晴れ間もあり、気温はさほど上がらず、足元も芝という犬にも人にもやさしい一日だった。
園内には観覧車やメリーゴーランド、川には錦鯉、そして日本海が見渡せる場所だ。

本日は
シャルム(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 牝)が残念ながらBOBのみ。
グループ戦で敗退。

そして
遠藤さんにハンドリングをお願いしているグランディ(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 牡)はBOBからグループ1st(1席)を獲得し、キングを決める総合戦に進んだ。

総合戦では1グループから10グループの代表権が順番に並ぶのだが、何と、今日は6グループ、7グループの代表犬がお友達のF田ハンドラーチームの面々。
6グループのビーグルは仲良しのジョシュアさん。
プロハンドラーとの厳しい戦いを勝ち抜き、BOBからグループ1stまでオーナーハンドラーで上がって来たという素晴らしさ!


グランディは2年近くのブランク後、復帰してこれが3戦目。
母親のサラ譲りの集中力を発揮し、フリーステイも決まった。


リードを目いっぱい長く出して、フリーステイさせる遠藤さん
ハンドラーと犬との距離が離れれば離れるほど、コントロールが利かなくなるというリスクが生じる為、これだけの距離をとってのフリーステイはなかなか出来るものではない。

流石!

ベビー、パピーの時からショーで走っていたグランディはリング内で何をすれば良いか、きちんとわかっている。


そして、何とKing候補の3頭にピックアップされた!!!

Kingには選ばれなかったものの、Reserve King(リザーブキング)を獲得し、2年近く前に続き2つ目の表彰台を獲得した。

そして、シャノン(ゴールデン・レトリーバー 牝)は今日も自分でハンドリング。

リング内で楽しむことをモットーに臨んだ総合戦。

先週と打って変わって、シャノンの後ろ脚が決まらない。

あ~、審査員が見ている。

あ~、審査員が近づいてくる。

焦る、焦る。

自分が焦れば焦るほど、それがシャノンに伝わって、ますますコントロール出来なくなる。

悪循環、、、。

でも、結果は、、、、

ついに、ついに、念願の表彰台!!!

Puppy Reserve Queen(パピーリザーブクイーン)を獲得しました。

シャノンが我が家に来てから始めたハンドリング。

ベビークラスからシャノンと私とでショーデビューし、今回で約8戦目。

やっと表彰台に乗ることが出来ました。

最高に嬉しくて涙が出て来ました。

周りのハンドラーの方々やお友達に暖かいお言葉を頂きながら、くじけそうになりながらも頑張って来た甲斐がありました。

いつも応援して下さっている皆様、本当に有難うございます。

これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

犬ブログランキングに参加しています。

ワンクリックをお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村

HPはこちら → http://www.essydog.com/

連絡先 essydog@t01.itscom.net

2009年10月10日土曜日

ドライブ大好き、ポリス大嫌い



明日から富山での2dayドッグショー。

この週末は3連休だから又、又高速は大渋滞。
朝から交通情報を何度もチェックしていた。
午後になってようやく関越下りの渋滞も20キロから10キロほどに減った。

さぁ、出発だ!



東名にのって用賀を出るまでは良かったが、環八に入ったとたん大渋滞。
早朝5時に出れば40分で行けるところが1時間半掛った。

ようやく谷原の交差点まで到着し、2車線ある左折レーンの右側に並んだ。
私の車の3台前で既に信号は黄色に変わり、私の前の車で赤になりかけていた。
それでも、前の車は行く気満々!
そりゃそうでしょう。皆渋滞にはまって、やっとここまでたどり着き、先を急ぎたい気持ちは皆同じ。
それなら私も強引について行こう!!!

ん?

左方向に視線を感じた。
曲がり角の鉄柱の影に人影が。
目が合った!

白バイ警官だ!

とっさに停止線ギリギリでとどまり、何事も無かったかのように涼しい顔をした。

あっ!

左の軽自動車、元気良く赤信号で左折~。
その瞬間ポリスが走り寄った。
捕まった。

良かった!止まって。
良かった!気付いて。

じゃなくて、本当は赤なのだから止まらなくっちゃね。

1回信号を待つか待たないかで到着時刻がどれだけ変わるのだろう?
冷静に考えれば、大差無いことは直ぐにわかるが、ハンドルを握るとついつい前へ進みたくなる。

その先は渋滞も無く、関越道から上信越道経由で北陸道を南下し、富山県に入った。
途中長野や上越辺りで黒雲が立ち込め、局地的な土砂降りにあったが、なんのその。
大雨の中を走る自分の車の後ろをサイドミラーで見たら、虹がかかっていた。

綺麗~。

もっと見ていたかったが、前を見ないと危ないから諦めた。

オービスと覆面パトカーを注意しながら、5時間半のドライブを楽しんだ。

毎週末のドッグショーや我が犬舎の親元であるブライアンズ(宮城県大河原町)への往復、山中湖に軽井沢とほぼ毎週末高速道路を走る私は、ポリスに会うこともしばしば。

飛ばす気は無くても、ついついアクセルを踏み過ぎてスピードが出てしまう。
そんな時には決まって、どこからともなく、白バイだの覆面パトカーなどが現れる。

その昔、20代の頃には横に並んだポリスと目が合ったら、にっこりほほ笑むだけで良かった。
でも、残念ながら今はそうは行かない。

だから、スピードを出さないようにするしかない。
というかそれが当たり前???

ドライブは大好きだが、どーもポリスは好きになれない。



明日からのショーが楽しみ♪
仲良しのお友達も来るし、何よりも我が家の子達がリング内を楽しそうに走る姿を見れる事が嬉しい。
リング内で自分の子と走れる事も嬉しい。

明日に備えて寝ます。
おやすみなさいzzzzzzzz


犬ブログに参加しています。

ワンクリックをお願い致します。にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村



HPはこちら → http://www.essydog.com/





2009年10月8日木曜日

昔、昔、スプリンガーは? 

≪イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの昔、昔のお話し その1≫

台風が東京を通り過ぎ、強風の中、サンサンと太陽の日差しが注がれている。


ここ数日、雨が続いたお陰で日頃じっくり出来ない読書に時間を費やせた。




1週間程前に書いた「興味深い記事 スプリンガーのブリーダーとして」で言及したように、スプリンガーの犬種標準(スタンダード)を理解するのには、まず、スプリンガーの本質が分からなければならない。

スプリンガーの昔、昔、を探ってみた。
イギリスにおけるスプリンガーの初期の歴史を紐解いてみると、400年程前に書かれたEnglish Doggesという本によれば、現在10種類近く存在するスパニエル種はひとまとめで「スパニエル」と呼ばれていたとの記述がある。この本はイヌの歴史学者が度々引用する有名な本である。又、別の本によれば、1392年には既に「スパニエル」に関する記述がある。

面白い事に、イギリスの清教徒であるPilgrim Fathers(ピルグリムファーザーズ)が1620年に英国から米国に渡った船「the Mayflower (メイフラワー号)」に乗っていた2匹の犬の内の1頭がスパニエルだったらしい。因みにもう1頭はマスティフ。果たしてそのスパニエルがスプリンガーだったかどうかは、残念ながら確かめる術は無い。


スパニエルとひとまとめに呼ばれていた後、徐々に異なるタイプのスパニエルが形作られて来た。

中でも「スプリンガー」は中型で均整が取れており、強く、頑丈、敏速に動き、良く働くと定義付けられた。その名は"springing"(飛び立たせる)の言葉から来ており、鳥を飛び立たせ、猟師がその昔は網で捕獲、後に猟銃で仕留める為の役割を担っていた。1910年の記述によれば、猟鳥を発見するとその前で伏せること、すなわちセット(set)する役割を担う犬種がセッター(Setter)である事から、'setters' (セッター)に対比して'springers'(スプリンガー)となったようだ。


当時のKennel Clubの正式な登録名は”English Springers other than Clumbers, Sussex and Field"

(クランバー、サセックス、フィールド以外のイングリッシュ・スプリンガー)という言いにくい長い名前だった。
名前は一転、二転する。
"Norfolk Spaniels (ノーフォークスパニエル)"と呼ばれた時もあった。
Spaniel Clubが「レバー&ホワイトないし、黒のスパニエルで、サセックスやフィールドスパニエルよりも脚が長い」と定義したが、これが初期の犬種標準(スタンダード)である。

Sussex Spaniel(サセックススパニエル)
Field Spaniel(フィールドスパニエル)
Clumber Spaniel (クランバースパニエル)
このNorfolk Spaniel (ノーフォークスパニエル)という名はイングランド東部のNorfolkと地理的関係は全く無い。しかし、ノーフォーク公の一人が所有していたという話しもあるが、結局Sporting Spaniel Societyが異論を唱えて名前をSpringer に戻したという。

先祖はこんなところにあったんですね~。
スパニエルと言っても現在日本のドッグショーでお目に掛れるのはアメリカンコッカースパニエル、イングリッシュコッカースパニエル、クランバースパニエル、スプリンガースパニエルの4犬種のみです。
次回はコッカーとスプリンガーの枝分かれなどについてお話します。
ご愛読有難うございます。
犬ブログランキングに参加しています。
ワンクリックをお願い致します
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村

HPはこちら → http://www.essydog.com/


































2009年10月5日月曜日

趣味の域 スプリンガーグッズ

スプリンガーのお友達のmixiを覗いていたら、ご自分で製作されたスプリンガーグッズの作品や、お友達が製作された物が沢山載っていた。
どれもとても凝っていて、とても器用に作られている品々ばかり。
その中にクロスステッチのスプリンガーを発見!

数年前に手掛けたクロスステッチの作品を思い出し、本日は載せてみることにした。

クロスステッチと言えども侮れない。
私は別にクロスステッチのプロでは無く、「趣味の域」だが、何かを作る事が好き。
着々と出来上がる過程も好きだし、出来上がった時の達成感も心地良い。

スプリンガーのデザインをネットで探し、キットを買って刺して行く。
当然の事ながら、生地の目が粗ければ簡単であるが、目が細かければ時間も掛る。
全てアメリカ製なのだが、キットに入っている刺しゅう糸に色番号が付いていないものもある。
説明書と睨めっこしながら、色の説明と入っている刺しゅう糸の本数で見極めて行く。
結構これに時間が掛ったりする。
でも、又これも楽しい時間~♪
刺しあがった物は生地を買って来てクッションに仕上げた。


このパピー。
キットにはスパニエルとだけ表記されていた。
私は勝手にスプリンガーのパピーだと信じ切っていたのだが、犬友達が家に遊びに来た時、
「これってキャパリアじゃない?」
と言われ、
確かに、、、断尾していないし、耳の毛は上部にバリカンを入れていないだけの事ではなさそう。
キャバリアだと認めざるを得なく、もうひとつ同じものを作成して、その指摘して下さったお友達の最高に可愛いキャバリアのお名前を入れて、クッションをプレゼントした。


でも、この左から3番目と4番目の子は絶対にスプリンガー!!!
左からゴールデン・レトリーバー、ウエスティ、スプリンガー(レバー&ホワイト)、スプリンガー(ブラック&ホワイト)、ダルメシアン、ボクサー、
一番右は、、、、、不明。

左上の表札に我が犬舎名「Brilliance Y. Kennel」を入れれば良かったと今更ながらに思う。


これは刺してみた物の、簡単だったが、目が粗く、刺したままになっている。
クッションにするよりもこれだと、トートバッグか何かに縫い付けたら良いかしら?

そして、シャルム(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 牝)にモデルになってもらった。

ずーっと待てをされて、何枚も写真を撮っていたら、飽きたらしい。
このままにしていたらきっと3分後には完全熟睡します!

ご愛読有難うございます。

犬ブログランキングに参加しています。

ワンクリックをお願い致します
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村

HPはこちら → http://www.essydog.com/

連絡先 essydog@t01.itscom.net





2009年10月3日土曜日

群馬県前橋敷島公園のドッグショー

群馬県前橋市敷島公園のドッグショーへ行って来た。

前日の天気予報では「曇り時々雨」でちょっと憂鬱な気分になりつつ、
雨でも大丈夫なように長靴やレインコートを積み込んでいざショー会場へ。


5時に出たからまだ道がすいていたが、やはり天気予報のせいか幾分関越道の車の数も土曜日にしては少なめ。


東松山を越える辺りから雲が薄くなり、青空も見え始め、ところどころ太陽の日差しもあった。
お天気が良くなると気分も明るくなり、車の運転もルンルンに。


7時に現地着。
会場は公園内、河川敷のグラウンドにも使える広場で土がぬかるみ、車が通った後の「わだち」には水たまりが出来ており、車から飛び降りようものなら水たまり兼ぬかるみにしっかり足を取られてしまう状態。


でも青空が広がり、朝一には綺麗な虹が出ていた。
このように端から端までかかる綺麗な虹にはなかなかお目に掛れない。
今日は良いことがあるかな?
本日の出陳は

グランディ (イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 牡) チャンピオンクラス

シャルム (イングリッシュ・スプリンガー・スパネイル 牝) アダルトクラス

シャノン (ゴールデン・レトリーバー 牝) パピークラス


先週からショーに復活のグランディは前回同様遠藤ハンドラーのハンドリング。
グループ戦にのぞんだが、今日は残念賞。
お写真提供はジョシュア様、有難うございます。



シャノンはブリード戦(1頭1席)からパピー総合戦まで自分でハンドリング。
リング内での動きも大分慣れて来て、周りが見えるようになって来た。

おしとやか(?)でナマダラなシャノンはもたもた、いやいや歩く事がある。

少しでも疲れさせず、ちゃんと元気に歩いてくれるように気を使いながら、ハンドリング。

最近やっと楽しそうに歩くようになり、今日も割合元気に歩いてくれた。



シャノンのお写真は全て遠藤さんが撮って下さったが、

この一枚!「触診前の園田審査員とシャノンのご対面の図」

何ともほのぼのしていて「本日のお気に入りの一枚」に決定! 本日パピーの牝クラスは13頭が出場。

その中で無事Excellent Group(エクセレントグループ)の8頭に選ばれた!
これがPuppy 牝 Excellent Groupの犬達。



シャノン、どこ向いているの?

シャノンは今月齢7カ月前、パピークラスであと2ヶ月走れるが、ベビークラスからハンドリングを始めてExcellent Groupを欠かしたことはない。ただ、頭数が少ない事も多く、今日のように頭数が多い中、又多くのプロハンドラーの方達に混ざってのExcellent Groupはひときわ嬉しい。

これまでシャノンのお立ち台の写真は一度も撮っていないので、
今日は撮ってみた!


シャイなシャルム。

ブリード(一頭一席)は自分で引いたが、グループ戦は遠藤さんにお願いした。

シャイなシャルムはなかなか尻尾が背線の高さまで上がらず、それでも綺麗で元気な歩様を見せ、見事グループ1st(一席)に。

C.C.カード(JKCチャンピオン完成に必要なカードのひとつ)2枚目を獲得し、着々とチャンピオン完成への道を歩んでいる。

8グループ代表、牝総合戦のシャルム グループ1stのお立ち台写真


牝の総合戦、

フレンチブルドッグがKing(クイーン)
ニューファンドランドとボルゾイがR.King(リザーブクイーン)

に選ばれた

牝の総合戦では

Queenにシベリアンハスキー
R.Queenにシェトランドシープドッグとウエストハイランドホワイトテリアが選ばれた

そして今日の優勝者を決めるBIS(ベストインショー)戦

KingのフレンチブルドッグとQueenのシベリアンハスキーの戦い

本日のベスト・イン・ショー(BIS)は

シベリアンハスキーに決定!!!

おめでとうございます。


無事ショーを終えて、帰途につく。

土曜日の夕方だが、ラッキーな事に関越道上りはガラガラ。
今日の楽しかったショーを思い出しながら気分良く運転。
暗くなった空には綺麗な月が
「中秋の名月だ!」


「チーン♪」
突然警告音と共に警告ランプがついた
何~何~?
「ブレーキパッドの交換時期です」
あ~
今の車、新車で買って2年と2ヶ月しか経っていない。
でも、既に55000km走っているから仕方ないかしら。

ご愛読ありがとうございます。

犬ブログランキングに参加しています。


ワンクリックお願い致します
にほんブログ村 犬ブログ イングリッシュスプリンガースパニエルへ
にほんブログ村






HPはこちら→ http://www.essydog.com/