渡米中の900枚もの写真の整理が完全終了
明日から又ドッグショーへ出掛けるので今日までに何が何でもスプリンガーナショナルのアップを仕上げようと時差ボケにもめげずに日々頑張っています
ショーではこんな可愛い馬(?)も登場
4人と4頭ひと組で横に付いて歩行したり(紐無し脚側行進)、待てをさせて呼び戻したり(置き持来)するObedience(オビディエンス)競技です
このチームはご存知Budweiser(バドワイザー)ビールの馬を捩ったパフォーマンスを披露しました
1876年ここセントルイスに誕生したバドワイザービールは1885年から馬車でビールの輸送を始め、その馬が「クライスデール」という大きな馬でちょうど脚にはふさふさの白い飾り毛がある馬なのです
「クライスデールに扮したスプリンガー」の行進は思わず笑みがこぼれてしまい、会場が暖かい雰囲気に包まれました
ちなみにクライスデールが登場するバドワイザービールの可愛いCMはこちら
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=xD6ghskNKa8&feature=related
他のグループではサンバイザーを被った「これぞ猟犬!」という容姿のスプリンガーも居ました
セントルイスではこの時期日中24℃位まで気温が上がりますが木陰に入ると涼しく、朝晩は20℃以下まで下がり、とても爽やかで過ごしやすい気候です
朝露で濡れたスプリンガーの足跡
リング内では真剣勝負!
広い敷地内では人も犬も移動は電動カート
そして、Stud Dogs, Brood Bitchesという審査も行われます
これは優良犬作出種牡、優良犬作出台牝を審査するもので、牡1頭とその子供2頭、牝1頭とその子供2頭の3頭ひと組の家族で競う審査です
今回8頭の牡と10頭の牝のグループが出場
通常の審査と同じく一頭づつ触診が行われ、ラウンドは3頭の家族が一緒に行い、親子の類似や走りの違いなどこれも日本ではお目に掛れない興味深い審査でした
リング内では真剣勝負!
なのですが、、、
審査員の触診、そしてアップダウン、ラウンドの歩行審査が行われた後、興奮して喜びを体全体で表すスプリンガーを発見!!!
ハンドラーに飛びつく
(まぁ、これはスプリンガーの場合良くある光景)
あっちでゴロゴロ、こっちでゴロゴロ
ねぇ、審査終わったんでしょう?
遊びましょうよ!とでも言わんばかり
観客席は大笑いとなり、一時審査員も審査を中断するほどに
微笑ましい光景でした
観客席ではとても大人しくフレンドリーなスプリンガーも
観客席ではとても大人しくフレンドリーなスプリンガーも
広い敷地内では人も犬も移動は電動カート
オーナーを探して不安そう、、、
入賞犬は表彰台での記念撮影がありますが、それとは別にフラッグの前で記念撮影
午後4時過ぎ、毎日ショーが終われば木陰でスプリンガーを遊ばせて
入賞犬は表彰台での記念撮影がありますが、それとは別にフラッグの前で記念撮影
Purina Farmsの敷地内には緑や花が多く、撮影には持ってこいの場所が沢山ありました
広告に載せる記念撮影をするショードッグの姿が処々で多数見かけられました
うちの子もこんな場所でお写真を撮りたいわ~
午後4時過ぎ、毎日ショーが終われば木陰でスプリンガーを遊ばせて
翌日のショーに向けてシャンプーをする姿も
(シャンプー台も設置されています)
初めて行ったスプリンガー・ナショナル
ショーのシステムをはじめ、全米のスプリンガーの質、ハンドラーやオーナーとのコネクションなどなど今回の渡米は本当に有意義なものとなりました
次回の渡米は来年1月になると思いますが、それまでに又色々と勉強し、今後の日本におけるスプリンガーの繁殖へのより良い方向性を見出し、発展させて行きたいと思います
より多くの日本人の方にスプリンガーの良さを知って頂き、スプリンガーに興味を持って頂ければ嬉しい限りです
HPはこちら → http://www.essydog.com/