ゴールデンウィークに続きいつの間にか命名された「シルバーウィーク」
どこかのタレントが敬老の日になぞらえて付けられた名前だと思い込んでいたのを、アナウンサーが訂正していたのをテレビで見た
名前はどうでも良いけれど、5連休に高速道路1000円、天気も良いとくれば皆車で出掛けたくなる
このシルバーウィーク、千葉で5連戦のドッグショーが開催された
3日目の21日(月)から3連戦で出陳する事にした
20日(日)午後一に自宅を出発
翌日からショーが開催される会場「日本エアロビックスセンターグラウンド」へ向かう
アクアライン経由で本来なら1時間半で着く距離だが、国道16号、保土ヶ谷バイパス、全て渋滞で全く進まない
高速を降りてみたらどこの主要道路も渋滞、渋滞、渋滞、、、、
高速にのり直してようやくアクアラインに
相変わらず海ほたるのパーキングは満車だが、前方海の中に真っ直ぐ伸びる道路を眺めながら
「あ~この光景綺麗、でもキーウエストとは大違い。まず空の色、そして海の色が違う」
なんてブツブツつぶやき、3時間掛ってようやく現地着
ちょうど2日目のクラブ展のBIS(ベスト・イン・ショー)戦をやっているところだった
牡の優勝犬Kingと牝の優勝犬Queenが争ってその日の頂点であるBISを決める
勝者はQueenのパグ
決定の瞬間
芝生が綺麗なこの会場
とても広々としており、サッカーやラグビーに使っている施設だ
ゴルフ場のグリーンキーパーが管理しているそうだが、これだけ綺麗に芝生を管理するのはさぞ大変だろうと思う
3日間、Sarah(サラ:イングリッシュ・スプリンガースパニエル)とShannon(シャノン:ゴールデン・レトリーバー)が出陳した
成績は
Sarah (イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 牝)
1日目 Group 3rd (グループ3席)
2日目 Group 3rd (グループ3席)
3日目 Group 2nd (グループ2席)
そして、この3連戦でSarahはクラブ展を引退します
今まで自分でハンドリングして来たShannonですが、2日目のPuppy戦は遠藤さんにハンドリングをお願いしました
1日目のBOB戦で動きが悪く意気消沈した私
プロのハンドラーの方が自分の犬をどのようにハンドリングするのか、この目で見たくてお願いしました
立たせ方、走らせ方、誘い方、見るもの全てお勉強になりました
Shannonの目の前にあるオレンジ色の物体
Shannonのお気に入りの熊のおもちゃです
蛍光オレンジで超目立つこのおもちゃ
恥ずかしいと言いながらも遠藤さんはちゃんとこのおもちゃでPuppy戦に出場して下さいました
最終日、何とお友達のご好意で、ボルゾイのBaby(牝)を引かせて頂く事になりました
前日夜、急遽この話しが持ち上がり、暗くなった会場で正しく「一夜漬け」の練習をしてのぞんだBOB戦、
超ハイテンションのディバちゃんが素人の私を気の毒に思ったのか、冷静にショーイングしてくれて、無事Baby BOB, Baby Excellent Groupとなりました
同じ猟犬でもスプリンガーやゴールデン・レトリーバーと異なり、サイトハウンドであるボルゾイは立たせ方から走る速度まで全く異なり、驚きの連続でした。
(サイトハウンドとは視覚ハウンドの事で長肢の大型犬種で獲物を視力により発見し、高速で追走して捕えるタイプの猟犬である)
私が立たせれば、後ろ脚は引き過ぎ、ネックは立て過ぎ
「それじゃ、スプリンガーの立たせ方だ!」
「それじゃ、アフガンの立たせ方よ!」
と大笑いされながらの前日の練習で何とか当日を乗り切りました
何と言っても生まれて初めてこの手で触れたボルゾイ
ディバの最高に可愛い性格に助けられ、新しい魅力に出会った貴重な体験でした
この好機を与えて下さったNAさん、本当に有難うございました
今回5回目のハンドリングとなるShannon (シャノン)
Shannon (ゴールデン・レトリーバー 牝)の成績は
1日目 BOB敗退
2日目 Puppy Excellent Group (パピークラス エクセレント グループ)
3日目 Puppy Excellent Group (パピークラス エクセレント グループ)
私自身、少しづつリング内で周りや審査員を見る余裕が出て来たものの、超有名プロハンドラーの中に一人オーナーハンドラーとして混ざってのハンドリングは緊張感あふれ、写真を見てわかるとおり、まだまだShannonの良さを出し切れていない事を反省
「そこを持ったらShannonの尻尾が綺麗に見えないし、途中で切れて見えているわ、、、」
お写真を沢山撮って改善点を指摘して下さった遠藤さん、有難うございました