English Springer Spaniel
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
連休中トリミングに来て下さったのは
シャルムの子のレニー君
そして胡桃ちゃん
いづれも1歳のスプリンガー
思えば昨年の3月16日シャルムが出産しました
シャルムにとっては2度目の出産でしたが
産後の体調が優れず
この1年色々な事がありました
↓ 今日のシャルム
爽やかな笑顔です
↓ お腹を出して撫でて~と催促中
5月で7歳になるシャルムですが
いくつになってもお腹を出してしまう
これも又スプリンガーの魅力です
↑
コートがずいぶん伸びて光沢も出て来ています
↓
↓ これは昨年12月のシャルム
前脚の飾り毛も厚みが無くポショポショです
↓ この頃(昨年12月)
乳首に出来たシコリを切除しました
結果は良性でほっと安心
↓ 産後2ヶ月経って子犬達が旅立った後も
食欲が無い日が多く
嘔吐する日もあり
太りやすい体質だったのに
ボディは細い状態が続きました
↓ お産というのは大変です
たとえ母乳で育てる子が4頭と少なかったにせよ
母犬の栄養は全て吸い取られるかのように見えます
子煩悩なシャルムはかいがいしく子育てをこなしました
(一番右がレニー君)
↓ 食欲も落ちて体調が優れない状態
そんな時
お尻の周りの毛と毛の間に肴のうろこのような突起が多数出来ていました
お医者様によれば
通常皮膚の内側にあるべき
毛根が外側に出てしまうもので
今後悪化し、広がる恐れもあるとのこと
先生が今まで見た一番酷い状態は身体の3分の2が
このうろこ状の突起に覆われたゴールデンだったとのこと
症状が酷くなればステロイドを使って悪化を防ぐしかないとのこと
この時ばかりはシャルムの皮膚がどのようになってしまうのかと
ぞっとしました
子犬を産ませた事による後遺症なのか?
可愛い子犬達をこの世に送り出してくれた代償としては
あまりにも大き過ぎないか?
など日々悩んでおりました
ところが、一年経って
突起の状態は悪化するどころか縮小し
その部分からは毛が生えて来ないと言われていた
お尻周りは
こんなにふっさふさ!
↓
笑顔でトリーツの催促をする
今日の
サラ(左)とシャルム(右)
↓
シャルムったら
サラをしっかり押さえ付けているわ
1歳になったレニー君も元気いっぱい
シャルムも一年経ってやっと元気になりました
我が犬舎の子達に慢性的な皮膚疾患がある子は
居りません
シャルムのこの皮膚疾患
初めての事でした
スプリンガーには皮膚が弱い子も居ますが
遺伝する可能性が高いのです
シャルムに症状が出たのは子育てした後の
最も免疫力が落ちている時期です
シャルムのこの症状が必ずしも遺伝するとは限りませんが
もう今後シャルムにお産させる事はありません
甘えん坊のまま
のんびり生活を送ります
Brilliance Y. Kennel
ブリリアンス ワイ ケネル
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