以前にこのブログで取り上げた
「大切なもの」スプリンガーグッズの一つであるCharme (シャルム)の肖像画
これを描いて下さったのはポーセリンペインティング(西洋磁器絵付け)の師匠の青木先生
この先生の指導の元、絵付けを行っているのですが、実は先週ショッキングな出来事が、、、
直ぐにはブログに載せる気がせず、今日になってしまいました
お稽古へ行く為、車を駐車場に停め、「さぁ!今日も作品に取りかかるぞ!」っと絵付け道具が入ったバッグを持ち上げました
そして、製作途中の作品が入った大きめの箱を手に
その瞬間、突風が吹き、箱が宙に、、、
全く風は吹いていませんでしたが、次に私が目にしたものは
箱のふたが開き、中からお皿が元気よく飛び出す光景
がっちゃ~ん!!!
コンクリートの地面に叩きつけられた丸皿は、見事に破壊されてしまいました
駐車場のおじさん達も駆け寄って来て、「あ~割れちゃった? 大丈夫?」って気遣って下さいました
大丈夫ではないです
ぜんぜん、、、、、
ショックが大きいです
絵付けは下絵描きから始まり、色付けをしては焼き、又、色を重ねては焼くと言った具合に進めて行き、ここまで来るのに既に3回は焼いているのです
掛った時間は、、、8時間以上
アンティークのチューリップブーケほぼ9割完成していて、あとはこの日淡いパステルグリーンでパディング(色付け)したお皿の内周と外周を金で塗る作業が残っていただけでした
これまでも色々な作品を手掛け、水仙、朝顔、バラなど花をモチーフにしたものも多数描いて来ました
でも、この作品、個人的にとても好きな絵柄で、自分なりにも出来も良く、一番のお気に入りの作品に仕上がるだろう、、、、一歩手前でした
お皿が割れる=縁起が悪い
というのが通説かと思いますが、性格的にそのようには受け止められません
何かの代わりにきっとお皿が割れてくれた
お皿が割れて私に何かを気付かせてくれた
と思っています
平安時代初期からある茨城県の神社では「皿割りの祈願」があるそうです
赤い素焼きのお皿に自分の住所、氏名、生年月日などを書き、祈願しながらお皿を指定された石にぶつけるというもの
お皿が割れる高音は厄を払うと言われていて、何か不吉な事が起こり、自分の身に来るであろうものをお皿が割れる事で厄をはねてくれたと言うことだそうです
う~ん、この教え気に入ったわ!
ひたちなか海浜公園から2.5キロにある酒列磯前神社
今度ひたちなか海浜公園でドッグショーがある時にでも行ってみようかしら?
今回のショックを癒す方法
もう一度作品を作成すること
師匠からのこの教えに基づき、早速下絵描きをしてみました
同じ絵柄を描いても2度と全く同じ作品が出来上がらないのが、手描きの良さ
さて、今度はどのようなチューリップのブーケが出来上がるのでしょう?
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