2010年2月11日木曜日

スプリンガーパピー Springer Puppy

English Springer Spaniel イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

Sarah (サラ)のパピー達 (2009年12月2日生まれ)

既にオーナー様の元へ旅立った子
我が家に残った子
旅立ちを待っている子

そして、
★★★男の子(ブラック)1頭 オーナー様募集中です★★★
お気軽にお問い合わせ下さいませ
E-mail → essydog@t01.itscom.net






我が家のDiana(ディアナ)Liver & Whiteの女の子です
活発で好奇心旺盛なディアナ
タピ(tapis)のスプリンガーに興味津々
この欠伸顔、サラの小さい時にそっくりです

サラも我が家に来た時はこんなに小さかったわ
もう5年も前の事、とても遠い昔の事のようで、懐かしいです

遊びに来ていたお友達のバックを発見!
すかさず遊び道具にして、カミカミ、、、
止めましょうよ、ディアナちゃん!

ブラックの女の子と仲良く遊んでいます
お写真だと穏やかに女の子らしく遊んでいるように見えますが、実はいつもウ―ウ―唸り声を上げながら、取っ組み合いのプロレスごっこをしています
ディアナのこの顔、いたずらっ子のお顔です



そして、
Charme(シャルム)の妊娠が確認されました!!!
次回の出産予定は3月中旬です
★★★ご予約受付中★★★
ご興味のある方、お気軽にお問い合わせ下さい
<母犬>
JKC CH. Brians JP Ridgewyn Charme
CN: シャルム
2004年5月22日生まれ
Liver & White


<父犬>
JKC CH. Brians JP Ridgewyn D.O.
CN: ディーオー
2007年10月7日生まれ
Liver & White

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2010年2月10日水曜日

スプリンガースペシャリティショー Part 3 Springer Specialty Show

English Springer Spaniel イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

1月23日(土)-24日(日)に米国アトランタで行われたSpringer Specialty Showの様子です

2日間で懸賞金付きSweepstakesとスペシャリティショーと計4回行われます

2日目最後のスペシャリティショーで見事BOBを獲得したのは、Jodyプロハンドラーが引く"Titus"(タイタス)でした



このTitus 老舗ブリーダーのWill-Orion犬舎のブリーディング犬で
CH Will-Orion's Twenty Twentyです
実は昨年9月にSt.Louisで行われたSpringer National (スプリンガー全米大会)に行った際、まず最初に目に止まった犬だったのです
その時、Jodyが「この子はスペシャルだから、誰にも手渡さないわよ!」と言っていたのが印象的でした
National では最終ピックアップまで残ったものの、入賞は出来なかったのですが、翌日別の場所で行われたAll Breed Show(全犬種展)で見事初のBIS(ベスト・イン・ショー)を獲得していたのです

Nationalで会った時から4ヶ月経っていましたが、コートも伸び、ボディも充実し、更に良くなっていました
最終ピックアップまで残ったオーナーハンドラーのErinが引くこのレバーの子
CH Wynmoor Champagne Supernova
2日間通じてErinの犬とのコンビネーションの良さにも目を見張るものがありましたが、ショーマンシップ旺盛なこの子の走りは特に好きでした
前脚、後脚の伸びが良く、ハンドリングされているのでは無く、自分から走っている姿はスプリンガーらしさが良く出ていて、見ている者を楽しませてくれる犬です

そして2番手に選ばれた子はオーナーハンドラーのSarahがハンドリングする"Liam"
Tagalong's Boy Oh Boyでまだノンタイトルの子です
この日Winnersに選ばれ、チャンピオンが完成しました

顔立ちも均整がとれており、とても綺麗な男の子です
BOBになったTitusとこのLiamはいづれもコートはBlack & Whiteでしたが、コート管理がずば抜けて良く、この2頭が特に輝いていました
実はTitusの犬舎であるWill-Orionの経営者のお嬢様(ハンドリングもしています)であるEricaとLiamのオーナーハンドラーであるSarahは従姉妹同士なんです
関係ある2頭がワンツーフィニッシュで、関係者皆で大喜びのショーとなりました


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2010年2月9日火曜日

米国スプリンガーレスキュー English Springer Rescue America

English Springer Rescue America

米国にイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのレスキューを専門とする団体があります

1998年3月に創設されたEnglish Springer Rescue America, Inc. (ESRA)はスプリンガーに情熱を注ぐ二人の女性が始めたスプリンガーの救済を目的とする非営利非課税組織です

スプリンガーを救済し、リハビリして、新しい家族の元へ送り出す事を使命としています

ESRA(イングリッシュ・スプリンガー レスキュー アメリカ)は実際の保護施設は存在せず、インターネットを通じて個人が働くボランティアグループなのです

ESRAには動物保護施設やスプリンガーが飼えなくなってしまい、新しい家を探す必要がある飼い主の元から来たスプリンガーを全米の里親の元に送り出しています

ESRAを通じて里親に出されるスプリンガーは純血種のスプリンガーで全ての年齢の牡、牝問わず、ショータイプとフィールドタイプの両方がおり、卵巣摘出や去勢済み、ワクチン接種と健康診断済みです


2009年ESRAは1777頭のスプリンガーを救済しました
景気が悪い状況下、解雇、抵当危機など多くの人が仕事や家を失い、アパートへの引っ越し、最悪の場合にはシェルターや路上生活を余儀なくされ、行き場を失ったペットが溢れる状況となっています
その救済にもこれまでに無くコストが掛る状況となっています
そんな中、アトランタで行われたスプリンガースペシャリティショーに於いて、ESRAの活動は大々的に取り上げられていました


Parade of Rescue (レスキューパレード)の時間がBOB戦の前に設けられており、ESRAから里親の元へ受け入れられたスプリンガーがオーナーと共に一頭一頭リング内を歩いて行きます

一頭一頭そのスプリンガーがESRAに救済された経緯、里親の元に無事嫁ぎ、現在元気にしている様子がアナウンスされます
虐待され、人間に恐怖心を持っていた子、視力も失っていた子がESRAに救済され、現在は里親の家族の元、子供たち共一緒に毎日庭を走りまわっている、、、と言ったように。


そしてパレードの後には飼い主一人一人にロゼットが渡されます



ほんの数分前までショードッグが走っていた同じリング
ショードッグはコートも綺麗で歩様もすばらしく、ネックを上げて美しく歩きます
今ここに居るのは同じ犬種ではありますが、地面の匂いを嗅ぎながらあっちやこっちと好き勝手に歩き回っているスプリンガー
飼い主と近所をお散歩しているほのぼのとした光景そのものです
壮絶な犬生を辿って来たスプリンガーは今はこうして飼い主の愛情を受け、幸せそうに歩いているのです
ESRAの努力の成果が今ここにあるのです
観客の視線もとてもあたたかく、ロゼットを手渡すESRAの方、関係者の方は涙していました
この涙、救われたスプリンガーへの涙であり、里親となって下さったオーナーの方への感謝の涙でもあると思います



何と言っても素晴らしいのは米国においてボランティアというシステムが根付いている事です
このESRAも多くのボランティアによって支えられています
米国には The Human Society of the United States という全米最大の動物保護団体があります
このSt. Louis支部を見に行った事がありますが、とても綺麗で立派な建物に保護された犬や猫が清潔な環境の中で生活しています
私がイメージしていたのは殺風景な金網で仕切られた犬舎に可愛そうな犬達が入れられている光景でしたが、実際はそれと正反対のとても綺麗な親しみ易い場所でした
入り口を入ると正面には可愛いグッズを売るショップがあり(勿論このショップの売り上げは寄付になります)、手前には猫達のウインドー、カウンターの奥へ進めば里親候補と犬や猫が対面して時間を過ごすプレールームが並び、その奥には犬のウィンドーがありました
まるで綺麗なペットショップです
これらの犬達のお世話はボランティアによってなされています
又、フードやその他様々な経費は地元の企業の寄付によって成り立っているのです

この寄付やボランティア、米国では幼少の頃から行う事が当たり前との認識がありますが、残念ながら日本ではそこまで浸透しているものでは無いと思います
一人でレスキューを行おうと思っても限界があります
ボランティアの力無くしては結局一人の経済的、時間的、体力的負担から破たんする事が目に見えています
アトランタのスプリンガースペシャリティショーではESRAが " WALK A MILE FOR RESCUE" キャンペーンを行い、WALK A MILE IN THESE SHOESというキャッチフレーズの元、ウエスタンブーツを持ったESRAの方が寄付金を募っていました
私も微力ながら寄付をしましたが、寄付金を箱や袋では無く、ブーツの中に入れる、というのは初めての事でした
又、ESRAはショップも出しており、スプリンガー関連の様々なグッズを販売していました
これらはネットショップでも購入可能であり、日本からも注文出来ます
更に、スプリンガーの絵柄の刺しゅうもESRAへの寄付として出ていました
用意されているTシャツなどにも刺しゅうしてくれますが、私はダウンベストとフリースジャケットをショー会場近くのショッピングモールで購入して来て刺しゅうを頼みました


犬舎名も入れて頂き、素敵なオリジナルウエアが出来上がりました
この刺しゅうをしているのもボランティアの方です
出来上がったウエアには
"Thanks so much for supporting Springer Rescue!!!"(スプリンガー救済へのご協力有難う)
とのメッセージが書かれている名刺が添えられていました
少しでも貢献が出来た事、嬉しく思うと共に、日本においても何か出来る事がないか、日本人の意識改革を行うと言った大それた事でなくとも、一人から始まるボランティア精神の心を徐々に拡大出来れば良いと切に思うのでした
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2010年2月8日月曜日

前橋2dayドッグショー Dog Show in Maebashi

English Springer Spaniel イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル



前橋敷島ばら園で土日とドッグショーが開催されました

昨年は我が家の看板犬スプリンガーのSarah(サラ)がクラブ展を走っていましたので、ほぼ皆勤賞でドッグショーに行っていました
しかし、昨年末サラが出産してからは子育てに追われ自宅におりましたので、今回が今年初めてのドッグショー

2ヶ月振りのドッグショーでお昼ご飯を作ったり、犬達に必要な物を車に積み込んだり、ワクワクしながら準備を進めます

渋滞予想が出ていたので、土曜日は朝3時半起き
5時前には自宅を出発
通常ですと東名で用賀まで行き、環八を谷原まで走って関越練馬から前橋まで行くのですが、最近ご近所の犬仲間の方から圏央道を使うとのお話を聞き、あきる野インターまで下道(ほぼ16号)を走ってみることにしました
順調にあきる野インターまで行き、圏央道を走って行きましたが、関越合流する鶴ケ島JCT手前2キロで既に渋滞
高坂SA付近での事故の影響で既に関越道は17キロの渋滞となっていました
圏央道を使ったお陰で私は数キロの渋滞にはまるだけですみました

無事に審査開始前に前橋に到着
朝の東京も氷点下でしたが、前橋ももちろん氷点下
寒い寒い
それに何と言っても風が冷たい

サラは昨年シュープリームドッグになり、クラブ展へは出陳出来ませんので、今年は息子のGrandee(グランディー)が走っています


超甘えん坊なグランディー
ベビー、パピーの時から遠藤さんと走って来ましたが、ここ2年は年間数回しかショーには出ていませんでしたので、今年に入り久し振りに本格的にショーチャレンジしています
土曜日の成績はグループ3席となりました

私は今回子犬も居るので土日共に日帰り
本当は2dayショーなので泊まれれば楽なのですが、我が家の頭数も増えて来ましたので、車を変えない限り楽は出来ません
グループ戦が終わり、お友達のダックスのパピー戦を見てから急いで帰宅
そして翌日曜日、朝4時起きで前日と同じルートで前橋へ向かいました
前日と違うのは、前橋インターを降りた途端一面雪、雪、雪

朝日に照らされて雪景色がとても綺麗です


朝から晴れていましたので、午後までには雪は融けましたが、一面真っ白なショー会場はいつもと違う雰囲気でした
我が家のシャルムグレースも楽しそうに雪の上を走りまわりました
実は良く東北地方のお友達が「雪が積もりました。○○ちゃんが今日も元気に雪遊びしました。」なんておっしゃるのを聞いて、とても羨ましく思っていたのです
だから、ここぞとばかりにショーに出ない子達を雪の上で走らせました!






グランディ―、今日は残念賞でした
でも嬉しかったのは、前回横浜TBS緑山スタジオでのショーで見た時よりも、コートも伸び、ボディも充実、走りも良くなって来ている事です
ドッグショーの楽しみ方は色々だと思います
勿論表彰台に乗れれば光栄ですし大変嬉しいのですが、我が家の愛息子が成長している姿を確認出来る事も又最大の喜びです
コートコンディション、体調管理、トレーニング、全ては一日で成せる事では決してありません
日々の努力の積み重ねが必要不可欠であり、一頭一頭コートの伸び方、食欲、体力、性格など全てが違う訳ですから、横並びで全頭にこれだけやっていれば良い!という物はありません
一頭一頭に時間と手を掛けてこそ、その子の最高の状態を作り上げて行くことが出来るのです
グランディ―は今我が犬舎の親元であるブライアンズで、遠藤さん始めスタッフの皆様によって手を掛けて頂いています
その努力の成果が表彰台という形に出る日を楽しみに今は見守っています
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