English Springer Spaniel イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
12月2日生まれのSarah(サラ)のパピー
ピンクちゃん=Diana(ディアナ)を手放す決断をしました
8頭の中で一番最初に産まれた長女
女の子の中で唯一のレバー&ホワイト
性格は明るく、人懐っこく、遊ぶことが大好き
元気いっぱい!!!
そのパワーが有り余り、脚の脱臼というハプニングもありましたが、
お医者様にも全く問題無し!と太鼓判を押され、
完治して元気に走りまわっています
昨秋よりパピーの受け入れを心待ちにして下さっていた
浜松のご夫婦の元に嫁ぎます
我が犬舎の繁殖ポリシーを良く理解して頂き
スプリンガーの事も熱心に勉強し
昨年から何度も足を運んでスプリンガーに会いに来て下さったオーナー様で
安心してお譲り出来ます
サラの事が大好きで
サラに似たディアナの事もとても気に入って下さっています
新しい名前は「凛(りん)」
素敵な名前です
GW明けに旅立ちます
そして現在我が家に居るサラのパピーは
Fabiola(ファビオラ)
ブラック&ホワイトの女の子です
3番目に産まれた3女
産まれた時は中位の大きさでしたが
ミルクの飲み方、体の動きもしっかりしており
生後10日目までには男の子と競う程の体の大きさになりました
現在月齢5ヶ月前で体重12キロ
母親のサラ(体重14.6キロ)に体高も体重も迫る勢いです
ブリーダーとしてより良い子を手元に残す
それは自分が理想とするスプリンガーを繁殖する為に重要な事
「良い子」と一言で言っても様々です
第一に健康である事
そして骨格構成、性格、柄などがあげられますが、
繁殖していくということは決して一代だけに焦点をおいているのではありません
長い目で見て在舎犬の長点、欠点を十分理解したうえで
その長点を残しつつ、欠点を補える繁殖プログラムを組んでいなかければなりません
1回の繁殖だけで簡単に理想の犬が作られる訳ではありません
欠点が少ない父親と母親からも欠点が多い子は産まれます
同じ組み合わせの父親と母親の下からも
異なるタイプの子達が産まれます
我が犬舎の基礎犬となるサラの子供の誰を残すか
本当は1歳になるまで全ての子を手元に残したいというが本音です
ただ、それは叶いませんので、最短でも2ヶ月、ないしそれ以上の期間
子犬の成長を見守り
ある時点で決断を下さなければなりません
繁殖することの難しさ
それをヒシヒシと感じながらの今回の決断
その決断が
サラの血を引き継いだ子達の繁殖への
正しい取り組みにつながる事を信じて
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