朝7時の気温1度
雪化粧の富士山の全景が青空に美しく浮かび上がり
とても素敵な朝でした
湖上の白鳥船は山中湖を一周する観光船「プリンセス・オデット号」
今日はいつも滑っている水上スキーの「コース上げ」の日
例年だと朝一番にシーズン最後のコースを滑って、それからコース上げの作業に入るのですが、今日は7時15分から突然の強風に見舞われ、滑るどころの騒ぎでは無くなってしまいました。
湖がまるで海のように白波が立ち、時々桟橋の上で吹き飛ばされてしまうような強烈な風が吹き荒れていました。
水中にパイプを使って設置されているブイのスラロームコースを、モーターボートで引き揚げ撤収します。春からこの時期まで水中にあったので、苔が付いている汚れたパイプ、ブイ、ラインを一つ一つ綺麗に洗って行きます。総勢25名での作業です。シーズン中お世話になったコースへのお礼の気持ちを込めてタワシでゴシゴシ洗いながら、ブイの傷を見ては、あっ、これ私が付けた傷かしら?などと言い、ゴム長靴、ゴム手袋の出で立ちで風波の波しぶきをバチャバチャ浴びながら、頑張りました!
これまで数回、このブログで水上スキーを話題にしましたが、
友人から「水上スキーのコースって何?」と聞かれていたので、ここでちょっとふれてみます。
友人から「水上スキーのコースって何?」と聞かれていたので、ここでちょっとふれてみます。
オリンピック種目でもある雪上スキーのスラロームってありますよね。
雪上に設置された赤や青のポールを右に左に通過して行き、スタートからゴールまでの掛った時間を競う種目ですが、水上スキーのスラロームの場合、そのポールに相当するのが、ブイです。
水上スキーのスラローム競技は、
入り口ゲートと出口ゲートがあり、その間に6つのブイが左右に3つづつ並んでいます。
入り口ゲートを通過し、左右のブイの外側を回って、出口ゲートを通過する事でポイントを獲得し、そのポイント数を競う種目です。
男女、クラス(シニアクラス、オープンクラスなど)によって初速が異なりますが、46キロ(船のスピード)から始めて、ゲートからゲートへ無事クリアしたら、49キロ、52キロと船のスピードが上がって行きます。モーターボートと私をつなぐライン(ロープ)の長さは約18メートルで、大会では女子の場合55キロまでクリア出来たら、次はラインの長さを16メートルに短くして行きます。ボートのスピードが速くなればなる程、ラインの長さが短くなればなる程、クリアする事が難しくなります。
この写真の手間にあるオレンジ色のブイ2つ、これが入り口ゲートです。
2 件のコメント:
「コースの謎」が解けてスッキリ♪。
今さらですが、水上スキーはルールがきっちりあるスポーツだったんですね。(←びっくりするほど素人の発言ですみません。。。)
でも、簡単には全く見えませんよ。海外で一度だけ体験をしたのですが、起き上がることができませんでしたから!。エバって言う話でもありませんが。
◆ジョシュアさん
のんびり好き勝手に滑るのは比較的簡単なんですが、
コースって滑る場所を規制されるから
難しいけれど、とても楽しいです♪
又、機会があれば、是非チャレンジして下さい
立ちあがって水上で滑れると又一段と楽しいですよ。
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